内戦状態シリアの死者数、6万人超える 国連推計
このニュースをシェア
【1月3日 AFP】国連(UN)のナバネセム・ピレイ(Navanethem Pillay)人権高等弁務官は2日、内戦状態が続くシリアで犠牲者の数が6万人を超えたとの見方を示した。
スイス・ジュネーブ(Geneva)で声明を出したピレイ氏によると、2011年3月から1年9か月続いている反体制派と政府軍との戦闘による死者は12年11月末の時点で5万9648人だった。だが11月以降に戦闘が衰えた気配はないことから、国連では13年の年初までに死者数は6万人を超えたと推計したという。ピレイ氏は、犠牲者の数は予想をはるかに上回っており非常に衝撃的だと付け加えた。
国連としてシリアでの正確な死傷者数を把握できなくなったとピレイ氏が発言した11年12月以降、各報道機関は英国に拠点を置く「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が発表する数字に頼ってきた。シリア人権監視団は12年12月31日、シリア内戦の死者数を4万6000人以上と発表していた。
シリア人権監視団によると政府軍は2日、ダマスカス(Damascus)近郊を空爆し、数十人の死傷者が出た。現場はガソリンスタンドの近くで、黒焦げになった遺体が多数見つかっている。(c)AFP
スイス・ジュネーブ(Geneva)で声明を出したピレイ氏によると、2011年3月から1年9か月続いている反体制派と政府軍との戦闘による死者は12年11月末の時点で5万9648人だった。だが11月以降に戦闘が衰えた気配はないことから、国連では13年の年初までに死者数は6万人を超えたと推計したという。ピレイ氏は、犠牲者の数は予想をはるかに上回っており非常に衝撃的だと付け加えた。
国連としてシリアでの正確な死傷者数を把握できなくなったとピレイ氏が発言した11年12月以降、各報道機関は英国に拠点を置く「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が発表する数字に頼ってきた。シリア人権監視団は12年12月31日、シリア内戦の死者数を4万6000人以上と発表していた。
シリア人権監視団によると政府軍は2日、ダマスカス(Damascus)近郊を空爆し、数十人の死傷者が出た。現場はガソリンスタンドの近くで、黒焦げになった遺体が多数見つかっている。(c)AFP