【12月17日 AFP】男子ゴルフ、欧州選抜とアジア選抜の対抗戦、第6回ロイヤルトロフィー(The Royal Trophy 2012)は16日、最終日シングルスのマッチプレーが行われ、アジア選抜がプレーオフの末優勝を飾った。

 アジア選抜は3大会ぶり2度目の優勝。

 尾崎直道(Naomichi "Joe" Ozaki)主将率いるアジア選抜は初日に3ポイント差をつけられ、2日目を終えて欧州選抜に4.5対3.5でリードを許していた。

 しかし、不利な状況からシングルスのマッチプレーで4.5-3.5とし、8対8の同点に追いつくと、プレーオフ1ホール目の18番で韓国の金庚泰(Kyung-Tae Kim、キム・キョンテ)が約5メートルのバーディーパットを沈め、アジア選抜は歓喜を爆発させた。

 日本の石川遼(Ryo Ishikawa)はスウェーデンのヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson)に1アップで敗れ、アジア選抜の中でこの日唯一欧州選抜に白星を奪われた。(c)AFP