【12月7日 AFP】「完璧なクリスマスツリー」の作り方を導き出す方程式を、英シェフィールド大学(University of Sheffield)が発表した。

 同大の数学協会が考案したこの方程式を使えば、ツリーの枝葉の緑と飾りのオーナメントが最も調和する比率が分かり、寂しすぎず派手すぎることもない完璧なツリーが作れるという。以下がその方程式。(長さや高さの単位はセンチメートル)

■オーナメントの数 = 17の平方根 ÷ 20 × ツリーの高さ
■モールの長さ = 13 × π(パイ、3.1415) ÷ 8 × ツリーの高さ
■電飾の長さ = π × ツリーの高さ
■ツリー最上部に乗せる星の直径 = ツリーの高さ ÷ 10

 例えば、高さ180センチのツリーの場合、オーナメントは37個、モールは全長9メートル19センチ、電飾は同5メートル65センチ、そして星の直径は18センチが最適だそうだ。

 計算が面倒なら、同大ウェブサイト(http://bit.ly/SRJ7U0)で簡単に使える計算ツールが提供されている。(c)AFP