【12月6日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に所属するマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)の代理人が5日、同選手の獲得は事実上不可能と語った。
 
 イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)などへの移籍が取り沙汰されるバロテッリの代理人を務めるミノ・ライオラ(Mino Raiola)氏は、絵画の「モナリザ(Mona Lisa)」を引き合いに出して同選手の移籍への敷居を高め、「イタリアにはバロテッリに見合う金額を支払えるクラブはない」とコメントした。

 このコメントは、同じミラノ(Milano)に本拠地を置くインテル(Inter Milan)に所属していたバロテッリを英国から呼び戻すべく、無謀にも獲得に乗り出そうとしているACミランに手を引かせるために発せられたものとみられている。

 イタリア国内の報道では、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)で7度の優勝を誇るミランは、ロッソネリ(ミランの愛称)のサポーターとして知られるバロテッリ獲得に向け、ロビーニョ(Robinho)とアレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)の2人のブラジル人を売却して資金を確保することを検討しているという。
 
 クラブ幹部がロビーニョ放出に関する報道を否定する一方、同国のスポーツメディアはミランのオーナー、シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏がバロテッリ獲得は「夢ではない」と語ったと報じている。

 しかしながらライオラ氏は、バロテッリの現在の市場価値について「モナリザと同じだ。決まった値札をつけることはなく、買い手次第。今はだれも買わないのだから、値がつけられないということだ」とコメントしている。(c)AFP