無重力飛行を有料で一般の人にも提供、仏国立宇宙研究センター
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【12月5日 AFP】宇宙飛行士が体験する無重力状態を体験できるとしたら、一般の人はいくらなら払っても良いと思うのだろうか。
欧州で無重力体験機に搭乗できるのは訓練中の宇宙飛行士や科学者に限られてきたが、フランス国立宇宙研究センター(CNES)は4日、一般向けの有料無重力飛行を来年3月15日から開始すると発表した。
CNES傘下の航空宇宙企業Novespaceが所有する専用のエアバス(Airbus)A300型機が放物線飛行を行い、その頂点で30秒ほどの無重力状態を体験できるという。約2時間半のフライトの間に体験する無重力状態は計5分ほど。浮遊時にけがをしないようキャビンの内部は緩衝材で覆われている。
現在のところ2013年に3回の無重力飛行が予定されている。1回の定員は40人で、料金は1人5980ユーロ(約64万円)。米国とロシアでは、すでに一般向けの無重力飛行が行われている。(c)AFP
欧州で無重力体験機に搭乗できるのは訓練中の宇宙飛行士や科学者に限られてきたが、フランス国立宇宙研究センター(CNES)は4日、一般向けの有料無重力飛行を来年3月15日から開始すると発表した。
CNES傘下の航空宇宙企業Novespaceが所有する専用のエアバス(Airbus)A300型機が放物線飛行を行い、その頂点で30秒ほどの無重力状態を体験できるという。約2時間半のフライトの間に体験する無重力状態は計5分ほど。浮遊時にけがをしないようキャビンの内部は緩衝材で覆われている。
現在のところ2013年に3回の無重力飛行が予定されている。1回の定員は40人で、料金は1人5980ユーロ(約64万円)。米国とロシアでは、すでに一般向けの無重力飛行が行われている。(c)AFP