【11月29日 Relaxnews】欧州コックピット協会(European Cockpit AssociationECA)が欧州のパイロット6000人以上を対象に行った調査の結果、調査対象のパイロットの約80%が、航空機の操縦中に眠気や疲労と戦った経験があることが分かった。

 飛行中に「うたた寝をしたことがある」と答えたパイロットの割合が高かったのはスウェーデン(54%)、ノルウェー(53%)、デンマーク(50%)、英国(43%)だった。また、フランスのパイロットの65%は、「居眠りをしないよう苦労したことがある」と答えた。

「疲労が原因でミスをしたことがある」と答えたパイロットが多かった国は、デンマーク(90%)、ノルウェー(79%)、スウェーデン(71%)だった。(c)Relaxnews/AFPBB News