【11月22日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は21日、グループリーグ第5節の試合が各地で行われ、グループDのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は4-1でアヤックス(Ajax)に勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

 勝ち点1を獲得すれば勝ち上がりが決まる11-12ドイツ・ブンデスリーガ覇者ドルトムントだったが、前半だけで3-0とリードを奪って勝利を決定付け、2003-03シーズン以来となる16強入りを果たした。

 ドルトムントはドイツの期待の新星、マルコ・ロイス(Marco Reus)とマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)がそれぞれ前半に得点すると、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が前後半に1点ずつを加えアヤックスに大差をつけた。

 終盤にダニー・ホーセン(Danny Hoesen)のゴールでアヤックスは1点返したものの、試合の体勢は変わらなかった。

 アヤックスに70パーセントのボール支配率を許したドルトムントだったが、5回の枠内シュートのうち4回をものにして勝利した。この白星でドルトムントは勝ち点を11とし、グループの首位に立った。

 一方、マンチェスター・シティー(Manchester City)と1-1で引き分け、勝ち点を8とした同グループのレアル・マドリード(Real Madrid)は、グループ2位につけ同じく16強入りを果たしている。(c)AFP