【11月18日 AFP】第4回横浜国際女子マラソン（Yokohama Women's Marathon）は18日、横浜市内で行われ、ケニアのリディア・チェロメイ（Lydia Cheromei）が2時間23分7秒で優勝を飾った。

　2位には2時間26分42秒で那須川瑞穂（Mizuho Nasukawa）が続いた。

　チェロメイは14キロ過ぎにペースメーカーを追い抜くと、その後は独走で完勝を飾った。一方、24キロを過ぎてペースメーカーが外れた2位集団には那須川、伊藤舞（Mai Ito）、ニュージーランドのキンバリー・スミス（Kimberley Smith）、ポルトガルのマリサ・バロス（Marisa Barros）が残った。

　那須川は40キロ地点でリードを奪うとそのままゴールしたが、第14回世界陸上モスクワ大会（14th IAAF World Championships in Athletics Moscow）の代表権獲得はならなかった。

　バロスが2時間26分51秒で3位、ラトビアのエレナ・プロコプツカ（Jelena Prokopcuka）が2時間26分55秒で4位、伊藤が2時間27分6秒で5位に終わった。優勝候補の1人だった赤羽有紀子（Yukiko Akaba）は23キロ過ぎにペースを落とし、2時間31分43秒で8位に終わった。(c)AFP