【11月6日 AFP】6日の米大統領選挙でバラク・オバマ(Barack Obama)大統領の再選を望んでいるフランス人が78%に上っているとの世論調査結果が5日、発表された。また、フランスでは極右政党を支持する有権者の間でも半数以上がオバマ氏を支持していた。

 フランスのテレビ局BFMTVが発表した世論調査によると、米共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補を支持するフランス人はわずか5%だった。「どちらでもない」と回答した人は17%だった。

 また、反移民の極右政党、国民戦線(National FrontFN)の有権者でもオバマ氏支持は61%に上り、ロムニー氏の14%を大幅に上回った。

 世論調査は仏市場調査会社CSAが10月31日から11月2日にかけて975人を対象に実施した。(c)AFP