モンロー写真ほかミルトン・グリーン作品240点が一挙競売に
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【11月2日 AFP】マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)の熱烈なファンたちが今、ポーランドの首都ワルシャワ(Warsaw)に押し寄せている。モンローをはじめ往年のハリウッドスターたちを撮影した著名写真家で1985年に死去したミルトン・グリーン(Milton Greene)の作品240点のオークションが8日に行われるためだ。
今回、競売にかけられる作品には、ジーンズ姿のモンローや、化粧や食事をする姿、受話器を手にする姿などをとらえたモノクロ写真が含まれ、最低落札価格は120~3300ユーロ(約1万2500~34万2000円)と幅広く設定されている。
ワルシャワの競売会社「Dom Aukcyjny Desa Unicum」のユリウシュ・ビンドルブスキ(Juliusz Windorbski)最高経営責任者(CEO)によれば、グリーンの写真作品はこれまでは1点ずつか、多くても数点単位でしか売られたことがなく、一度にこれほど大量に売りに出されたことはないという。また今回の競売は、これまでポーランドで開かれたアートオークションとしても過去最大規模のものとなる。
これらのグリーンの作品は1995年にポーランド財務省が、対外債務管理会社との複雑な調停の上に取得した約4000点のグリーンコレクションの一部だ。オークションではこのコレクションの中からモンローの他にも、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)、エリザベス・テーラー(Elizabeth Taylor)、マーロン・ブランド(Marlon Brando)といったハリウッドスターの写真が出品される。
同コレクションは箱に収められて20年もの間、米ニューヨーク(New York)に眠っていたが、今年の3月になってようやくポーランドに届けられた。今回、出品されなかった残りのコレクションは当面、ポーランド政府の収蔵機関で保管される。(c)AFP
今回、競売にかけられる作品には、ジーンズ姿のモンローや、化粧や食事をする姿、受話器を手にする姿などをとらえたモノクロ写真が含まれ、最低落札価格は120~3300ユーロ(約1万2500~34万2000円)と幅広く設定されている。
ワルシャワの競売会社「Dom Aukcyjny Desa Unicum」のユリウシュ・ビンドルブスキ(Juliusz Windorbski)最高経営責任者(CEO)によれば、グリーンの写真作品はこれまでは1点ずつか、多くても数点単位でしか売られたことがなく、一度にこれほど大量に売りに出されたことはないという。また今回の競売は、これまでポーランドで開かれたアートオークションとしても過去最大規模のものとなる。
これらのグリーンの作品は1995年にポーランド財務省が、対外債務管理会社との複雑な調停の上に取得した約4000点のグリーンコレクションの一部だ。オークションではこのコレクションの中からモンローの他にも、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)、エリザベス・テーラー(Elizabeth Taylor)、マーロン・ブランド(Marlon Brando)といったハリウッドスターの写真が出品される。
同コレクションは箱に収められて20年もの間、米ニューヨーク(New York)に眠っていたが、今年の3月になってようやくポーランドに届けられた。今回、出品されなかった残りのコレクションは当面、ポーランド政府の収蔵機関で保管される。(c)AFP