「緊縮策はうんざり!」バチカン大聖堂の屋根で決死の抗議
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男性はイタリア北部トリエステ(Trieste)で海の家を経営するマルチェロ・ディフィニツィオ(Marcello Di Finizio)さん。ディフィニツィオさんが掲げた垂れ幕には「助けて!モンティ(伊首相)にも欧州にもうんざりだ。これが(経済)成長と呼べるのか。社会的な殺りくじゃないか!」と緊縮財政策への抗議メッセージが書かれていた。
ディフィニツィオさんは伊紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)の取材に携帯電話で答え「心から人生を愛しているからこそ、命を懸けている。イタリア政府がみんなを殺したいならそれもいいが、やるなら何百万人もの目の前でやるべきだ」と語った。
翌3日も「絶対に下りない。もう崖っぷちなんだ。俺は命を懸けている」と大聖堂の屋根から動かなかったディフィニツィオさんだが、夜遅くになって警官や消防隊の助けで無事地上へ戻った。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE
【10月4日 AFP】イタリア政府の緊縮財政策に抗議する男性が2日、バチカン市国にあるサンピエトロ大聖堂(St. Peter's Basilica)の高さ130メートルの屋根によじ上り、約24時間にわたって居座った。(c)AFP