【10月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は2日、グループリーグ第2節の試合が各地で行われ、グループFのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-3でBATEボリソフ(BATE Borisov)に敗れた。

 バイエルンはベラルーシ王者のBATEボリソフ相手に、決勝トーナメント進出へ向けて手痛い敗戦を喫した。

 ベラルーシの首都ミンスク(Minsk)のディナモ・スタジアム(Dinamo Stadium)で行われたアウェーゲームで、バイエルンの守備陣は前半23分にアレクサンドル・パブロフ(Aleksandr Pavlov)、後半33分にビタリー・ロジオノフ(Vitaly Rodionov)に決められ、前後半ともに失点を許した。

 バイエルンは後半ロスタイムにフランク・リベリ(Franck Ribery)が1点を返したものの、その3分後に、BATEボリソフはカウンターから後半39分に途中出場していたレナン・ブレサン(Renan Bressan)が見事なゴールを決めてバイエルンを打ちのめした。

 第1節リール(Lille OSC)戦でも3-1で勝利していたBATEボリソフはグループFの首位を守り、一方バレンシア(Valencia CF)に初戦で2-1と勝利していたバイエルンは、多くのシュートやクロスを記録しながらも1点にとどまり、連勝はならなかった。

 ベラルーシ勢と公式戦で初対戦となった欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)準優勝のバイエルンにとって、ミュンヘンへの帰路は長いフライトとなったが、一方のホームのBATEボリソフは勝利にふさわしいプレーをした。(c)AFP