【9月26日 AFP】サウジアラビアで、イスラム教の聖地メディナ(Medina)にある「預言者モスク」の拡張プロジェクトが始動する。国営サウジ通信(SPA)が24日夜報じた。

 SPAによると、プロジェクトはこの種の工事では最大規模とみられ、聖地メッカ(Mecca)への大巡礼「ハッジ(Hajj)」が終わった後の10月末に着工する予定という。

 政府当局者によると拡張には土地の収用が必要で、所有者への補償費は約66億ドル(約5100億円)に上る。現在20万人のモスクの収容人数は拡張により160万人増える。総工費は公表されていない。

 24日に行われた式典にはモロッコから帰国したばかりのアブドラ・ビン・アブドルアジズ国王(King Abdullah bin Abdul Aziz、88)も出席して礎石を据えた。モロッコのカサブランカ(Casablanca)とアガディール(Agadir)に保養所を持っている国王の一族はモロッコに滞在することが多く、国王もここ1か月間、モロッコで過ごしていた。(c)AFP