マンUが10人のリバプールに勝利、香川が同点弾アシスト
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【9月24日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは23日、第5節の試合が各地で行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が2-1でリバプール(Liverpool FC)に勝利した。
スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)のボレーで先制を許したユナイテッドだったが、ラファエウ・ダ・シウバ(Rafael da Silva)が同点弾を挙げると、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)がペナルティーキック(PK)を決め、10人のリバプールを退けた。
この勝利でユナイテッドは首位チェルシー(Chelsea)と勝ち点1差の2位を維持した。一方、前半にジョンジョ・シェルビー(Jonjo Shelvey)が退場となったリバプールは、ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)政権下でリーグ戦未勝利となっている。
試合前の話題は、リバプールのルイス・スアレス(Luis Suarez)とユナイテッドのパトリス・エヴラ(Patrice Evra)が握手を交わすかどうかに集まっていた。スアレスは、11-12シーズンにエブラに対して人種差別的な発言をしたとして8試合の出場停止を受け、その復帰後の試合でエブラとの握手を拒否していた。
しかし、1989年に起きた「ヒルズボロの悲劇(Hillsborough Disaster)」で犠牲となった96人のリバプールファンに過失がなかったとする、ヒルズボロ独立委員会(Hillsborough Independent Panel)の報告書が発表されて以降初めてリバプールの本拠地アンフィールド(Anfield)で行われた試合で、スアレスはエブラとの握手を交わした。
試合を支配しながらもチャンスを作り出すことができなかったリバプールは前半39分、シェルビーがジョニー・エヴァンズ(Jonny Evans)に両足でタックルを仕掛け、マーク・ハルシー(Mark Halsey)主審に退場を命じられた。それでもリバプールの勢いは止まらず、後半開始直後にゴール前でボールを受けたジェラードがボレーシュートを放ち、先制した。
しかしユナイテッドはその5分後、ルイス・アントニオ・バレンシア(Luis Antonio Valencia)と香川真司(Shinji Kagawa)の組み立てからラファエウがカーブをかけたシュートを蹴りこみ同点とした。
リバプールはその後、2度PKと思われる場面を迎えたがハルシー主審はこれを認めず、逆にグレン・ジョンソン(Glen Johnson)が単独で突破したバレンシアをペナルティーエリアで倒し、ユナイテッドがPKを獲得した。
ユナイテッドはこの試合までにナニ(Luis Cunha aka Nani)、ハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)の3選手が連続でPKの機会を逸しており、キッカーのファン・ペルシーには大きな重圧がかかった。
ファン・ペルシーのシュートは、ゴールキーパー(GK)ホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)に指先に触れたもののゴール隅に決まり、ユナイテッドは2007年以来はじめてアンフィールドで白星を挙げた。(c)AFP/Chris McKenna
スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)のボレーで先制を許したユナイテッドだったが、ラファエウ・ダ・シウバ(Rafael da Silva)が同点弾を挙げると、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)がペナルティーキック(PK)を決め、10人のリバプールを退けた。
この勝利でユナイテッドは首位チェルシー(Chelsea)と勝ち点1差の2位を維持した。一方、前半にジョンジョ・シェルビー(Jonjo Shelvey)が退場となったリバプールは、ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)政権下でリーグ戦未勝利となっている。
試合前の話題は、リバプールのルイス・スアレス(Luis Suarez)とユナイテッドのパトリス・エヴラ(Patrice Evra)が握手を交わすかどうかに集まっていた。スアレスは、11-12シーズンにエブラに対して人種差別的な発言をしたとして8試合の出場停止を受け、その復帰後の試合でエブラとの握手を拒否していた。
しかし、1989年に起きた「ヒルズボロの悲劇(Hillsborough Disaster)」で犠牲となった96人のリバプールファンに過失がなかったとする、ヒルズボロ独立委員会(Hillsborough Independent Panel)の報告書が発表されて以降初めてリバプールの本拠地アンフィールド(Anfield)で行われた試合で、スアレスはエブラとの握手を交わした。
試合を支配しながらもチャンスを作り出すことができなかったリバプールは前半39分、シェルビーがジョニー・エヴァンズ(Jonny Evans)に両足でタックルを仕掛け、マーク・ハルシー(Mark Halsey)主審に退場を命じられた。それでもリバプールの勢いは止まらず、後半開始直後にゴール前でボールを受けたジェラードがボレーシュートを放ち、先制した。
しかしユナイテッドはその5分後、ルイス・アントニオ・バレンシア(Luis Antonio Valencia)と香川真司(Shinji Kagawa)の組み立てからラファエウがカーブをかけたシュートを蹴りこみ同点とした。
リバプールはその後、2度PKと思われる場面を迎えたがハルシー主審はこれを認めず、逆にグレン・ジョンソン(Glen Johnson)が単独で突破したバレンシアをペナルティーエリアで倒し、ユナイテッドがPKを獲得した。
ユナイテッドはこの試合までにナニ(Luis Cunha aka Nani)、ハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)の3選手が連続でPKの機会を逸しており、キッカーのファン・ペルシーには大きな重圧がかかった。
ファン・ペルシーのシュートは、ゴールキーパー(GK)ホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)に指先に触れたもののゴール隅に決まり、ユナイテッドは2007年以来はじめてアンフィールドで白星を挙げた。(c)AFP/Chris McKenna