パキスタンで米映画への抗議デモ、警官隊と衝突 約50人負傷
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【9月21日 AFP】イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を侮辱したとされる米映画『イノセンス・オブ・ムスリム(Innocence of Muslims)』とフランスの週刊誌による風刺画掲載に対して、イスラム世界に怒りが高まっている。
パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)では20日、数千人が抗議デモを行い、警官隊と衝突した。デモ隊はこん棒を手に、英米仏の大使館がある厳重に警備された地域を襲撃しようとしたが、警察側は実弾や催涙ガスを発射してデモ隊を追い払った。この衝突で約50人が負傷した。
デモ参加者は当初、1000人前後だったが、強硬派のイスラム集団の旗を掲げた人々が加わり、約5000人に膨れ上がった。大使館の集まる地域に通じる道路を封鎖するため、警官らが輸送用コンテナでバリケードを築いたが、デモ隊に突破されたため政府は軍を出動させた。
ナイジェリアの都市ザリア(Zaria)でも数千人のイスラム教徒がこの映画への抗議デモに参加し、「米国に死を」「イスラエルに死を」と叫びながら両国の国旗を燃やした。
アフガニスタンの首都カブール(Kabul)では、数百人が「フランスに死を!米国に死を!」と大声を上げながらデモを繰り広げた。イランの首都テヘラン(Tehran)ではフランス大使館周辺で約100人がデモを行った。
米国を拠点とするキリスト教過激派によって製作された『イノセンス・オブ・ムスリム』の短縮版がネットで流れてから、少なくとも20の国で抗議デモが行われ、デモに関連した死者は30人を超えた。
フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」が19日に掲載したムハンマドの風刺画のうち2つは裸のムハンマドが描かれている。イスラム世界での米映画をめぐる怒りは、この風刺画でさらにあおられた形になった。(c)AFP
パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)では20日、数千人が抗議デモを行い、警官隊と衝突した。デモ隊はこん棒を手に、英米仏の大使館がある厳重に警備された地域を襲撃しようとしたが、警察側は実弾や催涙ガスを発射してデモ隊を追い払った。この衝突で約50人が負傷した。
デモ参加者は当初、1000人前後だったが、強硬派のイスラム集団の旗を掲げた人々が加わり、約5000人に膨れ上がった。大使館の集まる地域に通じる道路を封鎖するため、警官らが輸送用コンテナでバリケードを築いたが、デモ隊に突破されたため政府は軍を出動させた。
ナイジェリアの都市ザリア(Zaria)でも数千人のイスラム教徒がこの映画への抗議デモに参加し、「米国に死を」「イスラエルに死を」と叫びながら両国の国旗を燃やした。
アフガニスタンの首都カブール(Kabul)では、数百人が「フランスに死を!米国に死を!」と大声を上げながらデモを繰り広げた。イランの首都テヘラン(Tehran)ではフランス大使館周辺で約100人がデモを行った。
米国を拠点とするキリスト教過激派によって製作された『イノセンス・オブ・ムスリム』の短縮版がネットで流れてから、少なくとも20の国で抗議デモが行われ、デモに関連した死者は30人を超えた。
フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」が19日に掲載したムハンマドの風刺画のうち2つは裸のムハンマドが描かれている。イスラム世界での米映画をめぐる怒りは、この風刺画でさらにあおられた形になった。(c)AFP