【9月18日 AFP】2004年から火星探査を行っている無人探査車「オポチュニティー(Opportunity)」がこれまでに知られていなかった小さな球体の集まりを発見した。地質学者たちは頭をひねりつつ、新発見に興奮している。

 米コーネル大学(Cornell University)のスティーブ・スクワイヤーズ(Steve Squyres)氏は「ミッション全体で最もたぐいまれな写真の1つだ。火星の露出した岩石からこれほどの密度の球体の集積が見つかったことはない。解明までしばらく時間がかかるだろう」と語った。

 オポチュニティーの着陸地点では鉄を含んだ小さな球体が見つかり、「ブルーベリー」と呼ばれている。これは液体中の鉱物が堆積して固まったものとみられ、火星に液体が存在した証拠だと考えられているが、今回の発見は「それとは構造や組成が異なる」(スクワイヤーズ氏)という。(c)AFP