【9月12日 MODE PRESS】今年ブランド創立5周年を迎えた「ミュベール(MUVEIL)」が7日、東京・南青山に初のコンセプトショップ「ギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)」をオープンした。

 場所は、南青山にあるヴィンテージマンションの地下1階。タイルの壁に掲げられた“GALLERY MUVEIL”というサインを目印に階段を降りると、マンションの外観からは想像もつかないような明るく広々とした空間が広がっている。

 店内は、メインコレクションを扱う「ミュベール&キッズ」、デザイナーの中山路子(Michiko Nakayama)が海外で買い付けたヴィンテージ品やアート書籍などを集めた「ヴィンテージ&ブック」、ドレスやコサージュが並ぶ「ウエディング」、イ ンスタレーションなどの行う「エキシビションスペース」、ブランドの世界観を表現する作品を常時上映する「シネマルーム」の計5部屋で構成されている。メインラインはもちろん、ベーシックアイテムを主役とした新ライン「ミュベールワーク」、オリジナルのウエディングドレスなど、全ラインが揃 う。

 内装は、福岡を拠点に活動するデザインスタジオ「CASE-REAL」の二俣公一(Koichi Futatsumata)が担当。ドイツ製の無垢材の床や白壁、コンクリートといったイ ンダストリアルなイメージをベースに、異素材を組み合わせたオリジナルの什器を配置した。まるでギャラリーのような空間を活かし、今後はイ ンスタレーションやイベントなどを随時行っていく予定だ。

【店舗情報】
GALLERY MUVEIL
東京都港区南青山5-12-24 B1
電話:03-6427-2162
(c)MODE PRESS