火星探査車のMAHLIカメラ、防塵カバー外した鮮明画像が公開
このニュースをシェア
写真は探査車のアーム根元に近いボディ部にある較正用ターゲットの画像。キュリオシティーのアーム部分に取り付けられたMAHLIが9月9日に撮影した2つの画像を組み合わせて作成した。
MAHLIはフォーカス調整が可能で、この画像は同じ撮影箇所で、較正用ターゲットに焦点を合わせた画像と、車輪と地表に焦点を合わせた画像を合成して1枚にしたもの。較正用ターゲットには色や測量の基準の他、アブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)元大統領の横顔が刻まれた米国の1セント硬貨(ペニー)も取り付けられており、この硬貨は石の接写時にサイズ比較のために地質学者が使う。
MAHLIの主要な目的は、ゲール・クレーター(Gale Crater)内の石や土壌の解像の高い接写画像を撮影することだが、MAHLIのピント範囲は2.1センチの近距離から無限大までと広く、探査車自体をさまざまな角度から捉えるなど汎用性がある(2012年9月9日撮影)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/Malin Space Science Systems