【9月11日 AFP】女子ゴルフ、キングズミル選手権(Kingsmill Championship 2012)は10日、バージニア(Virginia)州ウィリアムズバーグ(Williamsburg)のキングズミル・リゾート(Kingsmill Resort)でプレーオフが再開され、韓国の申智愛(Jiyai Shin、シン・ジエ)が通算9ホール目をパーセーブし、優勝を飾った。

 前日の最終日に通算16アンダーで並んだ申智愛と米国のポーラ・クリーマー(Paula Creamer)によるプレーオフは、8ホール目までを終えて日没サスペンデットとなっていた。

 10日午前にパー4の16番からプレーを再開した両選手の争いは、1ホール目で決着を見た。最初のパットを外したクリーマーの2度目のパットがカップに嫌われボギーとなると、一方の申智愛はパーセーブをみせ、2010年11月以来となる自身通算9度目のタイトルを手にした。

 2選手による9ホール目までのプレーオフは、女子プロゴルフ協会(LPGA)の大会では史上最長。3選手によるプレーオフの最長記録は、1972年に行われた大会の10ホールとなっている。(c)AFP