【9月7日 AFP】サッカー国際親善試合は6日、新潟の東北電力ビッグスワンスタジアム(Tohoku Denryoku Big Swan Stadium)で行われ、日本はハーフナー・マイク(Mike Havenaar)のゴールでアラブ首長国連邦(UAE)に1-0で勝利した。

 日本は後半24分、駒野友一(Yuichi Komano)が左サイドから上げたクロスにUAEのGKアリ・ハセイフ・フマイド(Ali Khaseif Humaid)が飛び出したものの触ることができず、オランダ・エールディビジのフィテッセ(Vitesse Arnhem)でプレーするハーフナーが決勝点を挙げた。

 試合後にハーフナーは、「最近ゴールを決めていなかったのでほっとしました。次の試合が最も重要なので、確実に結果を残したい」と語った。

 日本はロシア1部リーグのCSKAモスクワ(CSKA Moscow)に所属する本田圭佑(Keisuke Honda)を中心に何度もゴールに迫ったものの、得点につなげることはできなかった。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でプレーする香川真司(Shinji Kagawa)は、ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に所属する岡崎慎司(Okazaki Shinji)と交代し、前半だけでベンチに退いている。

 日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)監督は、「今日の試合ではチームや個人の出来を見たかった。ポジティブな面もあったが、ネガティブな面もあった」とコメントした。

 勝ち点7で2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選グループBの首位に立つ日本は、11日に埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)でイラクと対戦する。(c)AFP