【8月14日 Relaxnews】数日のうちにお腹の張りを解消する必要がある人に向け、フィットネス情報サイト「フィットシュガー(FitSugar)」と健康情報誌「プリベンション(Prevention)」が13日に掲載したアドバイスを紹介しよう。次の方法を実践すれば、お腹にたまった水分やガス、そして重いお荷物を降ろし、身軽で爽快な気分になれるだろう。

■避けるもの:塩、塩をベースとした調味料、高度に加工された食品

・理由:塩分を多くとると一時的に多くの水分が体内にたまり、倦怠感やむくみ、水太りを引き起こす。

・代案:塩が入っていない調味料や、生または乾燥ハーブを使って味付けをする。

■避けるもの:アルコール、コーヒー、お茶、ホットココア、酸性のフルーツジュース

・理由:コーヒーや酸性の飲み物は消化器官を強く刺激し、膨張を引き起こしやすい。
・代案:そのままの水道水

■避けるもの:黒コショウ、ナツメグ、クローブ(ちょうじ)、トウガラシ、辛いソース、ネギ類、ニンニク、マスタード、バーベキューソース、セイヨウワサビ、ケチャップ、トマトソース、ビネガー(酢)

・理由:辛い料理は胃酸を増加させ、それによって胃炎が起きやすくなる。
・代案:料理の味付けには生または乾燥したディル、バジル、ミント、セージ、タラゴン、ローズマリーなどのハーブを使う。

■避けるもの:ガム

・理由:ガムをかむと、同時にのみ込まれた空気が消化器官に閉じ込められて腹部の張りや膨満感の原因になる。
・代案:かみ応えのあるものが欲しいなら、生または炒ったヒマワリの種などのナッツをつまむ。ミント味で口を爽やかにしたいなら、代わりに歯を磨く。

■避けるもの:豆類、カリフラワー、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、ネギ類、ピーマン、かんきつ類

・理由:これらの食品は消化器官の中で、より多くのガスを生み出すことが分かっている。
・代案:インゲンやキノコ類、カボチャを使う。

■避けるもの:ベーグル、パスタ、プレッツェル、シリアルなど炭水化物を多く含む食品

・理由:プリベンション誌によれば、「筋肉にはグリコーゲンと呼ばれる炭水化物の1種が貯蔵されている。貯蔵グリコーゲン1グラムにつき、約3グラムの水分が一緒に貯蔵される」。マラソンやトライアスロンを走る予定でもなければ、炭水化物をため込む必要はまずない。炭水化物の摂取を控えれば、体に貯蓄されている余剰グリコーゲンを燃焼し、同時に余分な水分も体外に排出するよう、体を一時的にトレーニングすることになる。
・代案:ランチのサンドイッチには全粒パン1切れを使い、ターキーのスライスなどを追加してたんぱく質を増やす。午後のおやつにはプレッツェルの代わりにナッツを食べる。夕食では玄米を食べる。

(c)Relaxnews/AFPBB News