【8月8日 AFP】過去にも米歌手マドンナ(Madonna)を厳しい口調で批判したことのある英歌手エルトン・ジョン(Elton John)が再び、マドンナを「移動遊園地のストリッパー」と呼び、キャリアが終わったとこき下ろした。

 オーストラリアのテレビ番組のインタビューに応じたエルトン・ジョンは、「彼女(マドンナ)は悪夢だ。彼女のキャリアは終わった、断言するよ。彼女のツアーは大惨事だ」と語った。

   「マドンナに常識というものがあったなら、(旧作の)『レイ・オブ・ライト(Ray of Light)』のようなアルバムを作り、ダンスミュージックには手をつけず、偉大なポップシンガーとして偉大なポップアルバムを作り続けただろう。彼女はそっちは鮮やかにやれるんだから」

   「だが、そうはしなかった。……そして彼女はまるでくそったれな移動遊園地のストリッパーみたいになっている」

 エルトン・ジョンはさらに、息子ザカリーのゴッドマザーである米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)に対するマドンナの態度を「あまりにひどい」と付け加えた。

 エルトン・ジョンがマドンナを非難するのはこれが初めてではない。今年マドンナが行ったゴールデングローブ賞(The Golden Globes)授賞式でのスピーチも、「みっともない」と非難している。(c)AFP