【8月6日 AFP】ロンドン五輪で熱戦が繰り広げられた5日、海峡を隔てたフランスではエビの殻むきの腕前を競う大会が開かれた。

 ダンケルク(Dunkerque)にほど近い北部沿岸の街ルフランクク(Leffrinckoucke)で行われた大会は、北海(North Sea)産のエビの殻を10分間にどれだけ多くむけるかを競うもので、今回で8回目を迎えた。

 2005年の第1回大会は地元の20人ほどで競われたが、今年はロシアや韓国、メキシコから来た人も含め120人が出場した。

 大会を考案したベルナール・ワイズベッカー(Bernard Weisbecker)町長によれば、エビの殻をうまくむくには「手先の器用さと集中して訓練すること」が必要だという。

 漁師を父親に持ち過去5回の優勝を誇るニコール・バンジンゲル(Nicole Vanzinghel)さんは、深呼吸をしながらスタートを待った。競技開始を告げるピストルが鳴るとバンジンゲルさんは飛ぶような指さばきを披露し、10分で150グラムのエビの殻をむき終えた。昨年自身が出した186グラムには及ばなかったもののバンジンゲルさんが優勝し、フランス国歌が流れる会場で誇らしげに高々と腕を挙げた。(c)AFP