【8月5日 AFP】ロンドン五輪は4日、アクアティクス・センター(Aquatics Centre)で競泳男子4×100メートルメドレーリレーが行われ、米国が3分29秒35で優勝し、五輪最後のレースに臨んだマイケル・フェルプス(Michael Phelps)が自身通算18個目となる金メダルを獲得した。

 これでフェルプスは、五輪通算では22個目となるメダルを手にしている。 

 「ボルティモアの弾丸(Baltimore Bullet)」の異名を持つフェルプスは、今五輪の競泳最終種目でバタフライを泳ぎ、首位に立っていた日本を抜き去ると、後半の50メートルで0.5秒の以上差をつけ、最終泳者のネイサン・エイドリアン(Nathan Adrian)へ繋いだ。

 2008年北京五輪で8冠を達成したフェルプスは、ロンドン五輪で旧ソ連の体操選手ラリサ・ラチニナ(Larisa Latynina)氏が保持していた五輪通算メダル獲得数を上回り、五輪史上最多記録を更新した。(c)AFP/Talek Harris