【8月4日 AFP】15時間あればオーストラリアから米国まで行くのに十分だ――豪カンタス航空(Qantas Airways)に搭乗確認の電話を入れたオーストラリア人男性が、電話口で保留のまま「15時間待たされた」と苦情を述べている。

 豪紙フェアファックス(Fairfax)に語ったのはアデレード(Adelaide)在住のビジネスマン、アンドリュー・カーンさん。5日の米ニューヨーク行き便への搭乗を確認するためにカンタス航空に電話を入れたところ、「できるだけ早く担当者が応対します」という録音メッセージが延々と繰り返されるだけだった。カーンさんは「彼らが言う『できるだけ早く』という意味を知りたいもんだ」と息巻いている。

 しばらくしても応答が得られなかったカーンさんは、せっかく確保した順番が惜しいと思い、電話を切らずに他のことを始めた。

 電話をかけたのは1日の午後7時22分。そのまま約15時間、カンタス側は誰も応対に出ず、カーンさんは翌2日の午前11時1分に電話を切った。「最後は単にうんざりしたので切ったんだ」というカーンさんは2度とカンタス航空は利用しないと誓っている。

 しかしカンタス側は同紙にその日、15時間保留という記録はなく、記録されている最も長い電話の保留時間は17分間だと述べている。

 保留になっている間にカーンさんはネットサーフィンをし、仕事をし、さらに200ページ以上ある「経営上の意思決定」に関するMBAレベルの本も読み終えたという。(c)AFP