【8月2日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は7月31日、無料ウェブメールサービスの「ホットメール(Hotmail)」を刷新し、「アウトルック・ドットコム(Outlook.com)」の名で新たなクラウドベースのメールサービスを提供すると発表した。増加しつつあるモバイルユーザーやソーシャルメディアに対応するためという。

 同社のクリス・ジョーンズ(Chris Jones)バイスプレジデントが公式ブログで説明したところによると、「アウトルック・ドットコム」では受信トレーで友人の写真やSNSの更新情報が見られるようになるほか、チャットやビデオ電話の機能も追加されるという。

 1996年にサービスを開始したホットメールは無料ウェブメールサービスの草分け的存在で、現在も世界に3億5000万人のユーザーを抱える。(c)AFP