【8月2日 AFP】ロンドン五輪は1日、ウィンブルドン(Wimbledon)でテニスの男子シングルス3回戦が行われ、大会第15シードの錦織圭(Kei Nishikori、日本)は、6-0、3-6、6-4で大会第4シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)を下し、8強入りを果たした。

 14番コートで始まった試合は日没のため、錦織が5-4でリードした第3セット途中に照明のあるセンターコートに移された。

 試合は中断から約20分後に再開。サーブ権を持つフェレールがコートチェンジの影響からダブルフォールトを犯して錦織がゲームカウント30-15とリードを奪った。錦織は、そのまま勢いで連続ポイントを重ねたると、力強いフォアハンドを打ち込みんで勝利を手繰り寄せた。

 錦織は2日に行われる準々決勝で大会第8シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と対戦する。(c)AFP