【7月26日 AFP】ロンドン五輪の聖火リレーは25日、開催都市ロンドン(London)を通過し、元サッカーイングランド代表ゴールキーパー(GK)のゴードン・バンクス(Gordon Banks)氏らがランナーを務めた。

 1966年サッカーW杯イングランド大会優勝メンバーのゴードン氏は、同W杯の決勝が行われたウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)前のオリンピック・ウェイ(Olympic Way)をトーチを掲げて走った。

 27日に迫った開会式に向けて、約8000マイル(12,875キロメートル)を回る聖火リレーは68日目を迎えており、最終盤を迎えたロンドン市内を回る7日間の聖火リレーには、初日から合わせて延べ約230万人のロンドン市民が街中で声援を送った。

 また同日には、2004年アテネ五輪の混合ダブルスで銀メダルを獲得したネイサン・ロバートソン(Nathan Robertson)も走者を務め、ロンドン五輪のバドミントン競技が行われるウェンブリー・アリーナ(Wembley Arena)前を通過した。(c)AFP