【写真特集】今も愛される「エビータ」、没後60年 アルゼンチン
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1919年に私生児として生まれたエバは、女優やラジオドラマの声優として活躍し、後に大統領となるフアン・ペロン(Juan Domingo Peron)氏と1945年に結婚、2人目の妻となった。ファーストレディーになると大きな政治的影響力を振るうようになり、社会の底辺で暮らす人々の保護に努め、貧困層から絶大な人気を得る。1952年、がんのため33歳で死去するが、遺体はその後盗まれて欧州へ持ち出され、1976年まで行方が分からなかった。現在、エビータはアルゼンチンの偉大な女性として、伝説的存在となっている。
写真は、死の前年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)で撮影された「エビータ」ことエバ・ペロン元大統領夫人(1951年撮影)。(c)AFP
【7月26日 AFP】貧しい生まれながら女優を経てファーストレディーまで上り詰め、「エビータ(Evita)」の愛称で国民に親しまれた南米アルゼンチンのエバ・ペロン(Eva Peron)元大統領夫人(1919~52)が死去してから、26日で60年を迎える。
エビータは女優やラジオドラマの声優として活躍し、後に大統領となるフアン・ペロン(Juan Domingo Peron)氏と1945年に結婚、2人目の妻となった。ファーストレディーになると大きな政治的影響力を振るうようになり、社会の底辺で暮らす人々の保護に努め、貧困層から絶大な人気を得た。
1952年、がんのため33歳で死去。その後、遺体は盗まれて欧州へ持ち出され1976年まで行方が分からなかった。現在エビータはアルゼンチンの偉大な女性として、伝説的存在となっている。(c)AFP
エビータは女優やラジオドラマの声優として活躍し、後に大統領となるフアン・ペロン(Juan Domingo Peron)氏と1945年に結婚、2人目の妻となった。ファーストレディーになると大きな政治的影響力を振るうようになり、社会の底辺で暮らす人々の保護に努め、貧困層から絶大な人気を得た。
1952年、がんのため33歳で死去。その後、遺体は盗まれて欧州へ持ち出され1976年まで行方が分からなかった。現在エビータはアルゼンチンの偉大な女性として、伝説的存在となっている。(c)AFP