【7月26日 AFP】ロンドン五輪は25日、女子サッカー1次リーグの試合がコベントリー(Coventry)のシティ・オブ・コベントリー・スタジアム(City of Coventry Stadium)で行われ、日本は2-1でカナダに勝利した。金メダル獲得候補の日本は、幸先良く勝利を挙げた。

 2011年の女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)決勝でペナルティー(PK)戦の末に米国を下して優勝を飾り、今五輪で主要大会2連覇を狙う日本は、前半33分に川澄奈穂美 (Nahomi Kawasumi)が角度のないところからシュートを決めて先制した。

 前半終了間際に日本は、カナダのゴールキーパー(GK)エリン・マクロード(Erin McLeod)がクロスの対応を誤ると、このボールに宮間あや(Aya Miyama)が頭であわせリードを広げた。

 カナダは後半10分ににメリッサ・タンクレディ(Melissa Tancredi)が1点を返したものの、試合はそのまま終了した。(c)AFP/Julian Guyer