九州北部豪雨の爪痕、台風7号にも警戒を
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記録的な豪雨に見舞われた熊本県阿蘇市では17日、土砂崩れによって被害を受けた建物のがれきや泥を取り除く作業が進められている。南阿蘇村では土砂崩れの危険があることから依然として約700人が自宅を離れて避難を続けている。
17日朝には豪雨被災地の広い範囲で雨は上がったが、台風7号(アジア名カーヌン、Khanun )が九州の西の海上を北上するとみられており、気象庁は警戒を呼びかけている。
写真は土砂が流れ込んだ阿蘇市の民家の内部(2012年7月17日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI
【7月17日 AFP】九州北部で発生した豪雨で、これまでに少なくとも32人が死亡または行方不明となっている。(c)AFP