【7月17日 Relaxnews】あなたの子どもが10代ならば、彼らはきっと多くの時間を米SNSフェイスブック(Facebook)などのソーシャルメディアに費やしていることだろう。

 子どもに煙たがられずに、ソーシャルメディアでの活動を十分に監視できる方法はあるのだろうか?

 これについて米カンザス州立大学(Kansas State University)人類生態学部のチャック・スミス(Chuck Smith)名誉教授(家族研究・福祉)が11日、いくつかの実践的なアドバイスを発表した。

 スミス教授は、子どもたちのフェイスブック利用増加により、子どもたちを「ネットいじめ」やプライバシー侵害から守ることが親たちの課題として浮上していると指摘する。

 同時に教授は、子どもを守りながら「自分で間違いをおかす」自由も与えるという中間点を探し出すことが、親たちにとって肝要だと提言する。「フェイスブックは良くも悪くも使えるツールだ。その正しい使い方を子どもたちに理解させ、誤った使い方をしないよう目を配ることは、親の役割だ」

 ネットいじめやソーシャルメディアの悪用を防ぐ手段として、スミス教授は、子どものフェイスブックアカウントを実質的に親が管理することを推奨する。つまりは子どものアカウントのパスワードを親が把握しておくことだ。そうすれば、子どもが投稿した内容をすべて読むことができるうえ、セキュリティ設定を確認して子どものプライバシーが危険にさらされないようチェックもできるからだ。

 さらに教授は、子どもが16歳未満の場合は、コンピューターを子どもの部屋ではなく家族の共用スペースに置くよう勧める。

 その一方で教授は、子どもにも適度な自由を与え、ソーシャルメディアの使用を制約しすぎないよう忠告する。「若い世代は、まさにオンライン世代そのものだ。私たちも現実的になる必要がある。ネットへの書き込みの危険性と責任を子どもに教えるとともに、彼らがどう反応するかも予測しておくべきだ。だが、あまり制約が厳しすぎると、そういう機会を失うことになる」(c)Relaxnews/AFPBB News