【7月11日 AFP】滋賀県大津市でいじめを受けていたとされる中学2年の男子生徒(当時13)が自殺した問題で、生徒が通っていた学校や地元自治体などに「爆弾を仕掛けた」という内容の脅迫メッセージが複数届いていることが明らかになった。滋賀県警が10日発表した。

 県警によれば、いじめに関わった生徒や教員が公に謝罪しなければ校舎を爆破すると書かれた脅迫状が届いたという通報を、学校側から9日に受けたという。

 さらに、自治体や市教育委員会、警察署を爆破するという脅迫もあったという。しかし一連の脅迫が同一犯によるものかどうかは不明だと警察は話している。

 前年10月に大津市内のマンションから飛び降りたこの生徒の死については、学校が生徒を対象に行ったアンケートの結果、「自殺の練習」を強制されるなどのいじめを繰り返し受けていたことが判明したと報じられて以降、全国的な注目を集めている。

 学校側はいじめと男子生徒の死との関連を否定してきたが、担任教員がいじめの事実を知りながら真剣に取り合わなかったと同アンケートに書かれていたとも報道されている。

 学校側も自治体もアンケート調査結果の一部しか公開しておらず、メディアから厳しい批判を浴びている。(c)AFP