【7月10日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のマイアミ・ヒート(Miami Heat)は9日、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が左ひざの手術を受け、10月のキャンプまでには復帰する見込みであると発表した。

 プレーオフではひざに故障を抱えたままプレーしたウェイドだったが、NBAファイナルではオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)を退け、優勝を飾った。

 しかしながら、手術が必要になったことで、2008年の北京五輪で男子バスケットボール米国代表として金メダルを獲得したウェイドは、ロンドン五輪の出場を断念せざるを得なかった。
 
 ヒートは公式ホームページに掲載した声明で手術の成功を告げ、ウェイドが直ちにリハビリを開始することを伝えている。

 NBA王者に2度輝き、NBAオールスター8度の出場を誇るウェイドは、11-12レギュラーシーズンは1試合平均22.1得点、4.8リバウンド、4.6アシストを記録し、ポストシーズンでは平均22.8得点を挙げている。(c)AFP