【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第6シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が6-3、7-6で大会第2シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)を破り、自身通算7度目の決勝進出を決めた。

 四大大会(グランドスラム)通算14勝、ウィンブルドンでは通算4勝を誇るセレーナは、同日行われた試合で大会第8シードのアンジェリーク・クルベール(Angelique Kerber、ドイツ)を6-3、6-4で下し、ポーランド出身選手としては73年ぶりのグランドスラム決勝進出を果たした大会第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)と決勝で対戦する。

 この日行われた準決勝でセレーナは、中国の鄭潔(Jie Zheng、ツェン・ジエ)と対戦した3回戦で記録した23本を上回る自己最多の24本のサービスエースを決め、ウィナーも45本を記録した。

 セレーナは世界ランキング3位のラドワンスカを得意としており、過去2度の対戦では1セットも奪われることなく勝利を収め、2008年のウィンブルドン準々決勝ではわずか4ゲームしか失っていない。

 4日に姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)と組んでダブルス準決勝を戦っているセレーナは、疲れを見せることなくエース8本、ウィナー20本を記録するなど第1セットから試合の主導権を握り、ここまでストレートで勝ち進んできたアザレンカから今大会初めてセットを奪った。

 2012年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2012)覇者で、この試合に勝利すれば世界ランキング1位返り咲くことができたアザレンカに対し、これまでの通算対戦成績7勝1敗と抜群の相性を誇るセレーナは、第2セットも2-1のリードの状況から強烈なフォアハンドのサービスリターンを決め、このゲームをブレークした。

 その後、アザレンカは3-3のイーブンに持ち込み、タイブレーク中にはマッチポイントを1度しのいだものの、セレーナが最後に24本目のエースを決めて勝利を手にした。(c)AFP