仏最大の木造帆船、6年の修復終え再び海原へ
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マリテ号は全長47メートル、3本マストのスクーナー船。仏フェカン(Fecamp)の造船所で作られ、タラ漁船として活躍した後、1970年代にデンマーク領フェロー諸島(Faroe Islands)の港で老朽化が進んでいたところをスウェーデン人によって発見された。
ちなみに、仏最大の帆船は「ベレム(Belem)号」(全長58メートル)だが、船体は鋼鉄製だ。写真は、グランビル沖を航行するマリテ号(2012年6月30日撮影)。(c)AFP/CHARLY TRIBALLEAU
【7月2日 AFP】1923年に建造されたフランス最大の木造帆船「マリテ(Le Marite)号」が、6年をかけた修復作業を終え、6月30日に仏北西部グランビル(Granville)沖で「初航海」を行った。
マリテ号は全長47メートル、3本マストのスクーナー船。仏フェカン(Fecamp)の造船所で作られ、タラ漁船として活躍した後、1970年代にデンマーク領フェロー諸島(Faroe Islands)の港で老朽化が進んでいたところをスウェーデン人によって発見された。
ちなみに、フランス最大の帆船は「ベレム(Belem)号」(全長58メートル)だが、船体は鋼鉄製だ。(c)AFP
マリテ号は全長47メートル、3本マストのスクーナー船。仏フェカン(Fecamp)の造船所で作られ、タラ漁船として活躍した後、1970年代にデンマーク領フェロー諸島(Faroe Islands)の港で老朽化が進んでいたところをスウェーデン人によって発見された。
ちなみに、フランス最大の帆船は「ベレム(Belem)号」(全長58メートル)だが、船体は鋼鉄製だ。(c)AFP