【6月14日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)は13日、共催国ウクライナでグループBの2試合が行われ、リビウ(Lviv)ではポルトガルが3-2でデンマークに辛勝し、準々決勝進出へ望みをつないだ。

 2点を先取した2004年大会準優勝のポルトガルは、その後デンマークのニクラス・ベントナー(Nicklas Bendtner)に2ゴールを許し同点に追いつかれたものの、試合終盤に途中出場のシルベストレ・バレラ(Silvestre Varela)が決勝点を挙げた。

 ペペ(Pepe)とエルデル・ポスティガ(Helder Postiga)のゴールで2点を先行する幸先の良い滑り出しを見せたポルトガルだったが、エースのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が外した2度の決定機は、大会生き残りに大きな痛手を及ぼす可能性があった。

 前半24分にコーナーキック(CK)からぺぺのヘディングで先制し、同36分にはマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するナニ(Luis Cunha aka Nani)のアシストからポスティガが追加点を奪ったポルトガルは、前半終了4分前にベントナーのゴールでデンマークに1点を返され、前半を2-1で折り返した。

 迎えた後半、ポルトガルのロナウドは開始早々にゴールキーパー(GK)と1対1の場面を作ったが、デンマークのGKステファン・アンデルセン(Stephan Andersen)にシュートを阻まれて絶好のチャンスを逃すと、同32分にナニのスルーパスをゴール正面で受けて再び迎えたGKとの1対1ではシュートを外した。

 ロナウドが得点機を逃し続けたことで命拾いしたデンマークは後半35分、ラース・ヤコブセン(Lars Jacobsen)のクロスからベントナーが同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。

 しかしながらポルトガルは後半42分、左サイドのファビオ・コエントラン(Fabio Coentrao)のクロスをペナルティーエリア内で受けたバレラが一度は左足で空振りしながらも、最後は冷静に右足でゴールに蹴り込んだ。(c)AFP

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