【6月6日 AFP】ラグビー、IRBパシフィック・ネーションズカップ2012(IRB Pacific Nations Cup 2012)は5日、愛知県名古屋市の瑞穂公園ラグビー場(Mizuho park rugby ground)で開幕し、前回王者の日本は19-25でフィジーに敗れ、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ就任後初黒星を喫した。

 日本はフルバックの五郎丸歩(Ayumu Goromaru)がペナルティーゴール(PG)を3本成功させ、試合開始から20分間で9-0とリードしたが、その後フィジーのアイサケ・カトニンバウ(Aisake Katonibau)とワイセア・ナヤザレヴ(Waisea Nayacalevu)に連続でトライを奪われて逆転を許し、前半を9-14で折り返した。

 迎えた後半、セタレキ・コロイランギランギ(Setareki Koroilagilagi)のPGとヴェレニキ・ゴネヴァ(Vereniki Goneva)のトライでフィジーにリードを広げられた日本は、モールからトライを奪い、五郎丸がコンバージョンを決めたものの、その後はミスを繰り返して自滅し、点差を縮めることはできなかった。(c)AFP