【6月1日 AFP】ロシアの首都モスクワ(Moscow)の地下鉄駅に隣接する敷地で、植え替えられた芝生が実はマリフアナであったたために、麻薬取締当局は1日、生えていた草を押収したと発表した。

 マリフアナが生えているとの通報を受け、ロシア連邦保安局(FSB)と合同で取り締まりを行った当局は、「敷地には芝の代わりに『ウィード』(大麻の俗語)が生えていた」と発表。この「芝生」はモスクワ市が最近植え替えを行ったばかりだった。麻薬捜査班によると、当局はマリフアナの出所について捜査しているという。

 露タブロイド紙コムソモリスカヤ・プラウダ(Komsomolskaya Pravda)は、モスクワ市南東部にある地下鉄駅の真横で伸びるマリフアナのビデオを公開した。合計230株が生えていたという。(c)AFP