【5月26日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2011-12)は26日、マドリード(Madrid)のビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)で決勝が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が3-0でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)を下し、4年間の指揮を終え退任するジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の花道を通算26度目の優勝を飾った。

 前半3分、バルセロナはコーナキック(CK)のこぼれ球からペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)が先制点を挙げた。

 同20分にはアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)のパスを受けたリオネル・メッシ(Lionel Messi)がワンタッチでボールをコントロールすると、至近距離から追加点を挙げ、今シーズンの通算得点数を73に伸ばした。

 するとバルセロナはその4分後、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)のロングボールを受けたシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)がペナルティーエリア手前で巧みにボールを落とすと、ペドロがインサイドキックでチームの3点目を記録し、勝利をほぼ確実にした。

 スペイン1部リーグとスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup)を3回ずつ、サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)、クラブW杯(FIFA Club World Cup)、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)でそれぞれ2回ずつ優勝しているグアルディオラ監督は、国王杯での2度目の優勝を飾り、通算14個目のトロフィーを獲得した。

 グアルデイオラ監督の初タイトルとなった08-09シーズンの国王杯(Copa del Rey 2008-09)決勝でも4-1でビルバオを下していたバルセロナは、同監督の指揮の下ではビルバオ戦全15試合を無敗としている。

 試合後、勝利を喜んだグアルディオアラ監督は在任期間にメッシが担った役割についてコメントした。

 「4年間で14個のタイトルは高い基準なので、良い形でクラブを後にできることはとてもうれしい。そして、今夜の試合開始後の35分間は素晴らしいプレーをした。今シーズンは4つのタイトルを獲得した良い一年で、とても満足している。メッシからはこれまで以上にさらに競争心を強くすることを学んだ。彼がいなければこれほどタイトルを獲得することはできなかっただろう。これまで見てきた中でも最高峰の選手をコーチできたことを本当に名誉に思う」

(c)AFP/Dermot Ledwith

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