【5月19日 Relaxnews】あなたが深夜に冷蔵庫をあさると、それをソーシャル・ネットワーク上に広めて恥ずかしい思いをさせることでダイエットを成功させるアプリが登場した。

 この新アプリ「バーチャル冷蔵庫ロック(Virtual Fridge Lock)」は減量プログラムを提供するヘルスケア企業「メタ・レアル(Meta Real)」のために、ブラジルの広告代理店JWTサンパウロ(JWT Sao Paulo)が考案したもので、監視用の機器は冷蔵庫の横にマグネットで取り付けられる。

 トレンド情報サイト「スプリングワイズ(Springwise)」によると、深夜にこっそり冷蔵庫を探れば、そのことがソーシャル・ネットワーク上の自分のアカウントにすぐさま投稿され、友達がコメントを書き込める。

 もうひとつ罰によってモチベーションを上げさせるアプリがある。自分で自分を「脅す」方法を使った、フェイスブック(Facebook)の新アプリ「Aherk!」だ。運動だけではなく、締め切りや仕事の目標が達成できなかった場合、自分のみっともない写真がソーシャル・ネットワーク上に自動的に公開される。

 スプリングワイズはまた「ジムパクト(GymPact)」というサービスも紹介している。こちらはフィットネスで目標を達成したユーザーには賞金を出し、逆に達成できなかったユーザーには罰金を科すというサービス。

 PCか携帯電話の無料アプリから会員登録し、1週間のエクササイズ目標を細かく決める「契約」を作ると、目標を達成した場合にいくらもらえるか、ジムパクトが算出する。賞金は通常、運動1回につき50~75セント(約40~60円)なのに対し、罰金は1回さぼるごとに5~50ドル(約395~3950円)が科せられる。(c)Relaxnews/AFPBB News


【動画】バーチャル冷蔵庫ロック(英語)
【動画】ジムパクト(英語)