無数の古い星々の群れ、球状星団「M55」
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【5月14日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)は7日、南米チリのパラナル観測所(Paranal Observatory)にある近赤外線望遠鏡「VISTA」が撮影した、いて座の球状星団「M55(Messier 55)」の画像を公開した。
M55は地球から約1万7000光年離れた場所にある古い星の集まり。VISTAによるこの最新画像には、ハチの群れのごとく集まる数万の星が写されている。比較的狭い地域に密集し、宇宙で最も古くから存在する部類の星々だ。
天文学者らはM55などの球状星団を観測し、銀河と恒星の成長過程の解明に役立てている。(c)AFP
M55は地球から約1万7000光年離れた場所にある古い星の集まり。VISTAによるこの最新画像には、ハチの群れのごとく集まる数万の星が写されている。比較的狭い地域に密集し、宇宙で最も古くから存在する部類の星々だ。
天文学者らはM55などの球状星団を観測し、銀河と恒星の成長過程の解明に役立てている。(c)AFP