【5月11日 AFP】スペインメディアは10日、サッカーヨーロッパリーグ2011-12(UEFA Europa League 2011-12)で優勝を果たしたアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と、優勝に貢献したコロンビア代表のラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)の活躍を称賛した。

 9日にルーマニアのブカレスト(Bucharest)で行われたヨーロッパリーグ決勝でアトレティコ・マドリードは、ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が2得点、ジエゴ・リバス(Diego Ribas)が1得点を記録し、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)を3-0で破り、3シーズンで2度目の大会制覇を果たした。

 2010-11シーズンの同大会決勝で唯一の得点を挙げ、当時所属していたFCポルト(FC Porto)を優勝に導いているファルカオは、2シーズンで合計29得点を記録し、2年連続で得点王に輝いた。

 スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)は、ディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)とセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が退団した2011年夏に加入したファルカオの活躍を、「ファルカオはアトレティコの伝説になった」と伝えている。

 マルカ紙は「彼らはファルカオのことを『タイガー』と呼んでいる。彼はペナルティーエリア内で素晴らしいフィニッシュと才能を発揮し、完璧なパフォーマンスでビルバオを翻弄した」と報じた。

 また、スペイン紙エル・パイス(El Pais)は、2年連続で優勝と得点王の2冠を達成したファルカオを「完璧なストライカー」と報じている。 

■『これが僕らがアトレティをサポートする理由』

 マルカ紙のライバルでスペインの首都マドリードに拠点を置くアス(AS)紙は、「これが僕らがアトレティ(アトレティコ・マドリードの愛称)をサポートする理由」と見出しをつけた。

 数年前のスペインのテレビコマーシャルで、小さな男の子が父親に「どうしてアトレティをサポートするの?」と質問するものが放送されていた。当時のアトレティコ・マドリードはリーグ下位に低迷し、ライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)について行くのもやっとだった。

 しかしながら、アス紙で編集を務めるアルフレド・レラーノ(Alfredo Relano)氏は、苦しんだ経験を持つアトレティコが3シーズンで2度もヨーロッパリーグを優勝したことに敬意を表している。

 レラーノ氏は、前回優勝した2009-10シーズンのメンバーで今大会の決勝に先発出場した選手が1人もいないことに触れ、「アトレティは不思議だ。まったく異なる選手で、3シーズンの間に同じトロフィーを2回も獲得している。どうしてアトレティをサポートするのか、という質問の答えはこれだ。決して多くはないけれど、いつも違う喜びの瞬間があるからだ」とコメントした。(c)AFP

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