ユベントス、30回目の優勝主張し伊協会らと対立の可能性
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【5月10日 AFP】11-12イタリア・セリエAを制覇したユベントス(Juventus)とリーグを主催するレガ・セリエA(Lega Serie A)やイタリアサッカー連盟(Federazione Italiana Giuoco Calcio、FIGC)との対立が起きようとしている。
6日に行われた第37節のカリアリ(Cagliari Calcio)戦で2-0と勝利し、通算28度目の優勝を飾ったユベントスだが、選手たちは「30」と書かれたラベルの貼られたボトルからシャンパンを口にしていた。
ユベントスは公式ホームページ上で通算30回目のリーグ優勝を達成したと主張し、ユニホームに同数回の優勝を意味する3つ目のステラ(星)の刺繍を入れようとしている。
ユベントスのアンドレア・アニェッリ(Andrea Agnelli)会長は、来シーズンのユニフォームに「サプライズ」があると語り、残り火をかき立てている。
しかしながら公式記録では、ユベントスは八百長スキャンダルにより2004-05シーズンと2005-06シーズンの2つのタイトルを剥奪され、通算28度の優勝に留まっている。
FIGCのジャンカルロ・アベーテ(Giancarlo Abete)会長は、そのサプライズの解釈が3つ目のステラをエンブレムにつけることを意味するなら感心はしないと語り、「問題に発展すれば、協会は規則と全クラブの歴史をもってこれに対応する」としている。
一方で1980年代にユベントスでプレーしていた欧州サッカー連盟(Union of European Football Associations、UEFA)のミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長は、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙に対し「イタリアの問題だ」とコメントしている。
しかしながら他方では05-06シーズンの2部降格の制裁を肯定する声も上がっている。
アントニオ・コンテ(Antonio Conte)は「タイトルがいくつかだって?私にとっては最初のタイトルだ」と語ると、ゴールキーパー(GK)のジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)は「その話はしたくないな」とはぐらかすコメントを残した。
それでもフォワード(FW)のアレッサンドロ・デル・ピエロ(Alessandro Del Piero)は「ステラは僕らの心の中にある。このタイトルたちはピッチで勝ち取ったものさ。でも、判決は尊重しなくちゃならない」と語っている。(c)AFP/Emmanuel Barranguet
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