【5月6日 AFP】11-12スペイン1部リーグは5日、第37節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-0でRCDエスパニョール(RCD Espanyol)を退け、チームの全4得点を叩き出したリオネル・メッシ(Lionel Messi)は今シーズンのリーグ得点数を50得点に伸ばし、公式戦でのシーズン得点数を72得点とした。

 今シーズン限りでの退任を表明しているジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が本拠地カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)で指揮を執る最後の試合は、メッシがハッピーエンドをもたらしたことで、スタジアムに集まったファンにとって感情的な一夜となった。

 前週にライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)が今シーズンのリーグ優勝を決めているが、3年連続で世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に選出されているメッシは、リーグ得点王を争うレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)との差を大きく広げた。

 メッシは1970年代に当時バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属していたゲルト・ミュラー(Gerd Muller)氏が樹立したシーズン最多得点記録の67得点を更新しており、名実ともに欧州サッカー界の歴史上最高の得点王となった。

 同日行われたグラナダ(Granada CF)との試合でロナウドは1得点を記録し、リーグ得点数を45得点としたものの、今シーズンのリーグ戦残り1試合でメッシに5ゴール差をつけられている。

■レアル・マドリードがグラナダに辛勝、バレンシアは3位を確保

 一方、2日に32度目のリーグ優勝を飾っているレアル・マドリードは2-1でグラナダに辛勝した。

 前半5分にグラナダのフランコ・ハラ(Franco Daniel Jara)に先制点を許したレアル・マドリードは、試合終了10分前までビハインドを背負う展開を強いられたが、後半36分にロナウドのゴールで同点に追いつくと、同ロスタイムにはグラナダのダビド・コルテス(David Cortes)のオウンゴールで勝ち越した。

 同日行われたその他の試合では、バレンシア(Valencia CF)が1-0でビジャレアル(Villarreal CF)に勝利して3位の座を確保し、マラガ(Malaga CF)は1-2でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に敗れた。(c)AFP/Tim Hanlon

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