大統領選控えたエジプト、軍政終結求めるデモ隊を暴徒が襲撃
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【5月3日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)の国防省付近で2日、軍政の終結を求めて泊まり込みをしていたデモ隊が、正体不明の暴徒に襲撃され20人が死亡した。
エジプトの大統領選挙管理委員会により、大統領選への立候補が認められなかったスンニ派原理主義の一派サラフィスト系のハゼム・アブイスマイル(Hazem Abu Ismail)氏の支持者らが4月28日から泊まり込みを続けていた。
当局によると、暴徒によるデモ隊襲撃は激しい衝突に発展し、双方が火炎瓶や石を投げ付けた。軍当局者はAFP通信に、衝突を鎮圧するため部隊が投入されたと話した。暴動を受け、大統領選の候補者4人は選挙運動を一時停止すると発表した。
同国ではムバラク前政権崩壊後、初めての大統領選が5月23、24両日に行われる予定だが、政治的緊張が高まっている。暫定統治するエジプト軍最高評議会は、軍政終結を求めるデモを鎮静化するため、選挙の第1回投票で当選者が決まれば、6月末に予定していた民政移管を5月24日に前倒しする用意があると表明した。第1回投票で当選者が決まらなかった場合には、6月16、17日の両日に決選投票が行われる予定になっている。 (c)AFP
エジプトの大統領選挙管理委員会により、大統領選への立候補が認められなかったスンニ派原理主義の一派サラフィスト系のハゼム・アブイスマイル(Hazem Abu Ismail)氏の支持者らが4月28日から泊まり込みを続けていた。
当局によると、暴徒によるデモ隊襲撃は激しい衝突に発展し、双方が火炎瓶や石を投げ付けた。軍当局者はAFP通信に、衝突を鎮圧するため部隊が投入されたと話した。暴動を受け、大統領選の候補者4人は選挙運動を一時停止すると発表した。
同国ではムバラク前政権崩壊後、初めての大統領選が5月23、24両日に行われる予定だが、政治的緊張が高まっている。暫定統治するエジプト軍最高評議会は、軍政終結を求めるデモを鎮静化するため、選挙の第1回投票で当選者が決まれば、6月末に予定していた民政移管を5月24日に前倒しする用意があると表明した。第1回投票で当選者が決まらなかった場合には、6月16、17日の両日に決選投票が行われる予定になっている。 (c)AFP