19歳女性が犬にかみつく、米イリノイ州
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【5月2日 AFP】米イリノイ(Illinois)州レイクインザヒルズ(Lake in the Hills)で、酒に酔って母親とけんかになった際に飼い犬をかんだとして、19歳の女性が動物虐待と家庭内暴力の罪に問われている。現地警察が4月30日に明らかにした。
現地警察によるとアナリーズ・ガーナー(Analise Garner)被告は、母親の顔を引っかいたうえ右腕にかみ付いた。同被告の自宅から大きな悲鳴と騒音が聞こえたため、近隣住民が警察に通報した。
飼い犬である体重約36キロのイングリッシュ・ブルドッグの背中に、白い毛の下にかまれた跡が3か所見つかった。マイク・スミス(Mike Smith)巡査部長は、「最後には犬も自衛のためかみつき返したが、犬は罪に問われていない」と述べた。
犬にかみつかれて負傷したガーナー被告は病院で治療を受けた。未成年者の飲酒の罪にも問われた同被告は、3000ドル(約24万円)の保釈金を払って保釈された。(c)AFP