【5月1日 AFP】シリア北西部のイドリブ(Idlib)で4月30日、治安部隊が入っている居住地区の建物を狙った2件の爆発事件があり、人権団体によると20人以上が死亡した。

 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、狙われたのは空軍の情報機関が入っている建物と、軍の別の情報機関が入っていた建物で、死亡者の大半は治安要員だった。

 シリアの国営シリア・アラブ通信(SANA)は、これらの「自爆攻撃」の背景に「テロリスト」がいると報じた。シリアのテレビ局は、2件の爆発による犠牲者は複数の民間人を含む9人で、この他に約100人が負傷したと報じた。

 今回の事件は、4月12日に発効したもののいまだに完全には履行されていないシリア政府軍と反体制勢力の停戦に、一層の試練を与える形になった。(c)AFP