【4月24日 AFP】ノルウェー児童福祉当局が同国南西部スタバンゲル(Stavanger)在住のインド人の両親から子ども2人を引き離して里親に出し、インド・ノルウェー間の外交問題に発展している問題で、スタバンゲル地裁は23日、子供たちをインド在住の叔父に託すとの判断を下した。

 両親は2011年5月、子供たちへの適切なケアを怠っているとして、アビギャンちゃん(3)とアシワリャちゃん(1)の親権をノルウェー当局により剥奪された。詳細についてはプライバシーに関わるとして明らかにされていない。

 当初、夫婦は出演したインドのテレビ番組で、子どもたちに手で食事を与え、子どもたちと一緒のベッドに寝るという、インドではごく普通に見られる母子間のきずなの一部行為をノルウェー当局から問題視されたと訴えていた。

 しかしその後、父親はインドのメディアに対して、母親には精神的な問題があったことを明らかにし、問題が2国間における文化の差異のみに起因するものではないと語っていた。(c)AFP

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