【4月24日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使に任命されたばかりの米女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さんが前週末、南米エクアドルを訪問し、コロンビアからの難民の現状を調査した。ジョリーさんにとっては3度目、特使任命後としては初のエクアドル訪問となった。

 エクアドルにいる難民は南米で最も多く、5万6000人が暮らし、2万1000人が亡命を希望している。さらにコロンビアからやってきて保護を申請する人は毎月1300人に上っている。難民の多くはコロンビアとの国境に近い北部の貧困地区に暮らしている。(c)AFP